ぼくはピーナッツを食べると死ぬ。ピーナッツを食べるとアレルギー症状が出る。のどに浮腫という腫れがでて窒息死する。生まれながらの体質だからしかたがないが、小学校時代に福岡県の小学校から千葉県(ピーナッツの名産地)に引っ越したときは非常につらい経験をしたりもした。

日本のアレルギー事情は遅れていて、アレルギー体質をバカにするような空気感もまだまだある。小学校時代はまだまだましだったが、なぜか大人になるにつれて、そう、社会人になってからのほうが迫害のひどいケースに直面することがあった。そういう人に対しては黙って心の中で「なんだか程度の低い人だな」と思って距離を置いていた。

悲しいことに、飲食店の意識も低い。「何が入っているかわからない」と言い出す始末。今日もこんなことがあった。

パスタ屋チェーン店。通常パスタにピーナッツが入ることはないのだが作り手側になにかおかしな勘違いがあった場合に、ジェノベーゼにナッツが入っていたり、隠し味で麺にナッツを練り込んだりしている場合が、これまでにあった。まだ死にたくないので念の為、これは大丈夫だろうというものでも常に確認するようにしている。

「私はピーナッツアレルギーです。この料理にはピーナッツが入っていないか、念の為確認していただけますか。」

正直このやりとりは非常にめんどくさくなんか少し恥ずかしい気持ちもある。アレルギー表示してある店舗は進んでると思う。このやり取りが不要で楽だ。この店にはアレルギー表示がなかったので尋ねざるを得ない。そんな店に行くなっていう話?いやいやすべての店にプロ意識をもっていただきたい。

この質問をしたところウェイトレスさんがキッチンに確認に行った。帰ってきてこう言った。

「当店のHPにアレルギー表示があるのでお客様の携帯電話でご確認いただけますか。」

店を出ようかと思った。こんな店がいい店であるわけがない。それは提供側の仕事であり、客がすることではないと思う。また、「このパスタには何が入っているかわからなかったのでその具材だけ別にして出す」などと言い出した。プロとして「その料理に何が入っているか」「何が入っていないか」は把握しているべきで、料理を提供するということに対して心がこもっていない作業化された仕事には敬意を持つことはできない。そんな作業化された飲食店が多い。

千里中央の精肉店など、アレルギー表にすべて○(含まれている)がついており、アレルギー保持者を迫害する気満々である。腹が立つ。プロ意識の低さに。

と、このように人にしろ店舗にしろ「程度の低い」ことが多く、日本はまだまだ遅れていると思う。東京五輪までにもう少しマシにならないと、外国人のアナフィラキシーショック死が連発しちゃうと思う。

飲食物を提供する方々はチェーン店でもなにがはいってるかちゃんと理解した上で提供していただきたいと思います。

カテゴリー: ALLERGY

たかくら3

たかくら三兄弟の三男坊。